理学療法士の専門学校には、3年制と4年制の学校がありますが、何が違うのでしょうか?
3年制でも4年制でも、理学療法士国家試験受験資格が取得できるという点では違いはありません。
ただし、修業年限に余裕がある分、4年制の方が授業内容をしっかりと修得できる可能性が高くなりますし、自由にできる時間も増えることになります。また、4年制の場合、卒業時に得られる学位が、専門士ではなく、高度専門士となりますので、大学院への進学も可能となります。
4年制のデメリットとしては、1年分学費が高くなるということが挙げられます。医療系の専門学校の学費は一般に高めですので、学費面での不安があるようならば、3年制を選んだ方が良いかもしれません。
2009年09月更新