大学や専門学校に進学するのに必要な資格はありますか。
あなたがどのような入試方式で進学をしようと考えているのかによって、必要となる資格は変わってきます。
一般入試で進学をするつもりであるのならば、特に必要となる資格はありません。
敢えて言えば、大学や専門学校(専門課程を置く専修学校)に進学するためには、高校を卒業している必要がありますので、それらの学校を目指すのであれば、高等学校卒業資格が必須となります。この資格については入試方式を問わず、共通の必須資格となります。
一方、推薦入試では、資格取得が出願の条件になっていたり、資格取得者が入試で優遇されたりする場合がありますので、資格取得の重要度が他の入試方式と比べて高くなる傾向があります。
受験する学校や学部にもよりますが、実用英語技能検定や日本漢字能力検定、日商簿記検定などの資格を取得しておくと有利になる場合があるでしょう。
なお、一般に資格というものは、2級以上を取得しておかないと評価してもらえない場合が多いので、資格を取得するのであれば、最低でも2級までは取得するようにしてみてください。
受験する学校や学部によって、必要とされる資格は変わってきますので、進路ナビの学校検索機能を活用するなどして、各学校の募集要項を確認してみると良いでしょう。
2009年04月更新