訳あって来年から単位制の通信制高校に編入学することを考えています。 ですが、体調に不安があるため、通信制高校でのスクーリングに参加できるのか心配しています。 スクーリングへの参加がままならない場合、やはり取得できる単位が減り、卒業が遅れる事になるのですよね? スクーリングに行きにくい人は、スクーリングの間隔が空いている高校の方が向いているのでしょうか?
通信制高校で単位を取得するためには、年間約60~70通のレポート提出(添削指導)やスクーリング(面接指導)、定期試験などをこなしていく必要があります。また、卒業をするためには、卒業必要単位を取得すると共に、学校行事やホームルームなどの特別活動への参加、通算3年間以上の高校への在籍という条件を満たす必要があります。
ですので、スクーリングに十分に参加できない場合は、卒業が遅れる可能性が高いと思われます。
体調の問題でスクーリングへの参加が厳しいのであれば、やはりスクーリングの回数が少ない高校を選ぶようにした方が良いでしょう。スクーリングの形式は、高校によって様々で、週2~5日登校する必要がある高校もあれば、月2回程度で済む高校もあります。また、夏季休暇期間などに集中してスクーリングを行う高校もあるようです。
進学する通信制高校やコースによって、スクーリングの制度や授業内容などは変わりますので、気になる通信制高校から積極的に学校パンフレットを取り寄せるなどして、あなたに最も合っている高校はどこなのか、じっくりと検討してみることをおすすめします。
2009年02月更新