英検とTOEICにはどのような違いがあるのですか?
英検とTOEICの違いですが、簡単にまとめると以下のようになります。
○英検(実用英語技能検定)
・英語の総合的な実力(読む、書く、聞く、話す)が計られる
・政治経済などを含めた幅広いジャンルから出題される。
・合格、不合格がある。
・資格の有効期限がない。
・教育現場での評価が高い。
○TOEIC
・英語でのコミュニケーション能力が計られる。
・ビジネスジャンルを中心に出題される。
・合格、不合格はなく、5点刻みで試験結果が伝えられる。
・資格の有効期限は2年間。
・ビジネス現場での評価が高い。
就職活動時や、就職後の昇進の際などに役立つのはTOEICの方となっています。
就職活動時に英語力を売りにしたいのであれば、英検準一級以上、TOEIC730点以上は欲しいところです。
TOEFLという試験もありますが、こちらは英語圏で教育を受ける際に必要となる能力を計る試験となっていますので、留学をしないのであれば、特に受験する必要はありません。
2009年01月更新