進路相談

偏差値って何ですか?

回答

 偏差値(学力偏差値)とは、受験生全体の学力ランクの中で自分がどの程度の位置にいるのか、を測るための指標です。

 偏差値の平均は50、上限は75、下限は25となるのが一般的ですので、仮にあなたが全国レベルの模擬試験で偏差値70を取っていたとしたら、かなり上位(上位2.275%以内)にいると考えて良いでしょう。その逆に偏差値30しか取れなかったとしたら、かなり下位にいると考えなければなりません。

 偏差値の算出法や理論的な内容については、ここでは説明しませんので、インターネットを利用するなどして自分で調べてみてください。

 大学偏差値というものは、過去に全国レベルの模擬試験を受験した受験生たちの模擬試験での成績と、実際にどの大学に合格したのかのデータから割り出されています。A大学の偏差値が65であった場合、全国レベルの模擬試験で普段から65を取れている人であれば、A大学に5割~6割くらいの確率で合格すると言われています。

 ですので、あなたの行きたい大学が決まっているのであれば、その大学の偏差値を調べて、その偏差値+αの偏差値が取れるように努力すれば、合格できる可能性が高くなります。

 なお、大学偏差値というものは、模擬試験を実施する予備校ごとに数値が異なります。

 ですので、模擬試験で取った偏差値と大学偏差値とを比較する場合は、受験した模擬試験の実施予備校が発表している大学偏差値と比べる必要があります。その辺りにも気をつけて、偏差値をうまく活用してみてください。

2008年11月更新

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