面接試験では、主にどのようなことを多く聞かれますか? 減点されない答え方についてもアドバイスをいただけるとありがたいです。
面接試験では、学校や面接官によって聞かれる内容が大きく変わることも珍しくありません。
受験者がある程度の練習をしてきていることは、面接官も理解していますので、わざと変わった質問をして、受験者の対応を見るということも多いものです。
ですので、普段から自分の考えや将来の目標といったものをしっかりとまとめておくようにし、面接の席では、質問ごとに回答が矛盾したりしないように気をつけて、臨機応変に質問に答えていくことが必要とされます。
とはいえ、面接に受験者の人柄ややる気、将来性などを確認する、という目的がある以上、頻出する質問というものは存在します。「志望動機」「高校時代に頑張ったこと」「将来の夢」「自己紹介」「提出書類の内容に関して」「進学先で学びたいこと」「時事問題(志望学部に関わる内容)」といった内容は面接で聞かれることが多いようですので、あらかじめ回答を準備しておくと良いでしょう。
面接時のテクニックとしては、「質問者の鼻や口元を見て答える」「ゆっくりはっきりとした口調で答える」「回答内容は分りやすく短めにまとめて答える」などがありますが、面接のコツに関しては、本が作れるくらい様々なノウハウがあるようですので、ここで書ききることは到底できません。
書店などに行くと、面接のコツについて書かれた本が何冊も見つかると思いますので、そのような本も参考にしてみると良いと思います。
2008年07月更新