塾に行くのと行かないのでは、どんな違いがありますか。
一般に進学塾や予備校などでは、国公立文系、国公立理系、私立文系、私立理系など、進学希望の学校の種類やレベルによってクラス分けが行われ、それぞれの学校の入学試験での出題傾向にそった形で、効率的に点を取るための授業が行われることになります。
そのため、塾に行かなかった生徒よりは、塾に行った生徒の方が効率的な受験対策ができることになり、大学受験の一般入試での合格率が高くなることになります。
とはいえ、これはあくまでもやる気がある生徒であれば、という前提があっての話ですので、やる気のない生徒が塾に通ったとしてもあまり効果はないと思われます。逆に言えば、やる気があり、目はしが利く生徒であれば、塾を利用せずとも学校の授業や通信教材だけでも、十分受験準備を整えられるものです。
もし、あなたが塾を利用するかどうかで悩んでいるようでしたら、自分の性格や合っていると思えた勉強法などを考慮して、塾に通うか、自宅学習で通すか、決めてみると良いと思います。
2008年07月更新