試験でプレゼンテーションがあるんですが、どのようにすればうまくプレゼンテーションを行えるでしょうか。
プレゼンテーションの目的は、何よりもまず、聞き手に話し手の説明を理解してもらうこととなります。
その目的を達成するためには、以下のようなことに気をつけると良いでしょう。
・説明を聞き取りやすくするため、早口になりすぎないよう、はっきりとした口調で説明するようにする。
・聞き手の注意を惹くために、常に聞き手の方に顔を向けて説明するようにする。そのために説明する内容は暗記しておくようにし、原稿を読むために下ばかり向くようなことがないようにする。(本番で度忘れしたときのためにメモくらいは用意しておいてもよいと思います)
・説明する内容を聞き手にとって理解しやすいものとするために、あらかじめ内容を良く推敲して、分かりやすく簡略な形にまとめておく。
・プレゼンテーションのときにおどおどした態度を取らないこと。そのために事前に何度も声を出しての練習を繰り返すこと。可能ならば、家族や友人などに協力してもらって、説明した内容がきちんと聞き手に伝わっているか、第三者から見ての問題点はないか、などを確認しておくと良い。
・時間制限がある場合は、時間内にきちんと終わるようにプレゼンテーションを構成すること。そのために早い内から声を出しての練習をして、プレゼンテーションが長くなるか、短くなるかを確認し、原稿の量を調整していく。
学生時代だけではなく、社会に出てからもプレゼンテーションを行う機会は多いものです。
そのため、書店などでもプレゼンテーションのやり方に関する書籍は多く見つかりますので、そういった本を手に入れて読んでみても良いと思います。
また、今回のプレゼンテーションが、大学などの受験に関わるものであるならば、面接指導の一環として、担任の先生などに実際にプレゼンテーションの練習を見てもらって、直すべきところを指摘してもらうなどしても良いと思いますよ。
2008年07月更新