私は大学に進学をするのなら偏差値が高い所しか行きたくない!と考えてしまいます。 けれど、偏差値ではなく、学校の特徴を知ることの方が大切なのでしょうか? また、うちの母が、どうせ女の子は結婚してしまうのだから、短大に行って欲しいと言っています。やはりそうなのでしょうか?
大学の良し悪しは偏差値だけで決まるものではありません。
偏差値や知名度だけで進学する大学や学部を決めてしまい、入学後に、学びたいことが学べない、というミスマッチに悩む学生も結構いるようですので、受験する大学を決める前に、気になる大学の情報を集めて、自分が学びたいことが本当に学べる学校はどこなのか、を確認しておくことは重要になります。
そのようにして大学情報を集めた結果、偏差値の低い大学でも高い大学でも同じような内容が学べそうだということであれば、偏差値を基準に大学を選んでしまっても良いとは思います。ですが、最初から偏差値だけで学校を選んでしまうのは避けた方が良いでしょう。
女の子なのだから学歴は短大卒程度で良い、とするのかどうかは、あなたの将来設計によると思います。
あなたが親御さんの考えている通り、会社は腰掛程度で、しばらく勤めた後に結婚して専業主婦になることを考えているのであれば、短大卒でもまったく問題はないと思います。ですが、社会人として男性に負けないようなキャリアを積んでいきたいと考えているのであれば、大学を卒業しておいた方が有利になる場合もあると思います。
2008年07月更新