私は将来、サーフィン・ボディボードのインストラクターか、スノーボードのインストラクターになりたいと思っています。 この場合、大学ではサークルではなく、体育会系の部活に入った方がいいですか? それとも学外のスクールに技術を習いに行った方がいいですか?
将来、インストラクターの資格を取るために、大学在学中に級を取っていきたいということであれば、やはりサークルよりも体育会、体育会よりも専門のスクールに通った方が級は取りやすいと思います。
とはいえ、基本的には級は身につけている技術についてくるものですので、まずは技術を磨いていくことが大事になります。
どのような競技でもそうですが、プロになるような人であれば、機会さえあれば、朝から晩までその競技の練習をし続けて技術を磨いているようです。そういったことができるだけの精神力や行動力があるようならば、どこにいたとしても、自然と技術は身についてくるものだと思いますので、「必ずプロになる!」くらいの心構えでがんばってみると良いでしょう。
ただ、サーフィンもスノーボードも、競技ができる季節や時期が限られていることもあり、日本では十分な市場を持つほど普及したスポーツとはなっていません。そのため、これらの競技のインストラクターの仕事だけで生活していくことは難しいようです。
実際、現在インストラクターの仕事をしている人も多くは兼業のようで、スノーボードであれば、普段は自営業や農業などをしており、冬季だけインストラクターとして働くというパターンが多いようです。
そういった事情も忘れないようにして、将来の進路を考えてみるようにしてください。
2008年06月更新