相談内容｜私は今までずっとイルカの調教師を目指していたのですが、歌手並みになれる確率が低い
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私は今までずっとイルカの調教師を目指していたのですが、歌手並みになれる確率が低いイルカの調教師を目指せる気力があるなら、歌手だって目指せるのでは、と考え出してしまい、どちらの職業を目指すべきか分からなくなってしまいました。私はとにかく目立つ仕事が好きなのですが、これから先、私はどちらの進路に進んだら良いと思われますか？
回答
すでにご存知の通り、イルカの調教師も歌手も求人数が限られているため、実際に仕事に就くのが非常に難しい職業となっています。
どちらの職業を目指すのが良いか、ですが、ここは3番目、4番目の希望職業として納得ができそうな職業が動物業界と音楽業界のどちらの業界にあるのか、で決めてしまっても良いかもしれません。どちらの職業を目指すにせよ、専門知識や技術を学ぶために何らかの学校に進学することになると思いますが、進学先で希望の職業でしか役に立たない知識のみ教わることはまずありません。
イルカの調教師を目指す場合なら、海洋生物学や動物学など他の動物関係の仕事にも役立てられる知識を学ぶことになりますし、歌手を目指す場合なら、楽譜の書き方やシーケンサーソフトの使い方など他の音楽関係の仕事にも役立てられる知識を学ぶことになります。ですので、それらの知識を活かせる職業の中に3番目、4番目の希望職業としたいものがないかどうか考えてみてください。
また、イルカの調教師と歌手のどちらが自分の適性に合っているのか、などで悩むことがあるようでしたら、動物関連、音楽関連の勉強のできる学校が開催しているオープンキャンパスや体験入学などに参加してみることをおすすめします。体験入学などで、実際に授業や実習を体験したり、学校の雰囲気などを確かめてみたりすれば、どちらの進路が自分に合っているのか、はっきりしてくるかもしれませんよ。（すぎもと）
2008年04月更新
