美容師の通信課程で「スクーリング300時間」とありました。どのようなことをするのでしょうか?
スクーリング300時間というのは、3年間で300時間のスクーリング(面接指導)を受けることです。
美容師の通信課程では、3年間の通信教育(教材をもとに自宅学習し、レポート提出)を行い、美容師の国家試験受験資格を取得します。通信生には全国的に統一された教科書が日本理容美容教育センターより配付されますので、それによって自習することになります。
また春休みや夏休み等を利用した規定時間のスクーリング(面接指導)が実施されます。実践的な技術に関しては、このスクーリング時間で補うこととなります。
美容師の通信課程においての学習科目は「関係法規・制度、衛生管理、美容保健、美容の物理・化学、美容文化論、美容運営管理、美容技術理論、美容実習」などが一般的です。その他には、選択科目として「メイク、エステ、美容カウンセリング、社会福祉、生活科学」などがあります。
学校によっては独自のカリキュラムを持っていたりしますので、詳しくは学校のパンフレットを取り寄せたり、体験入学・オープンキャンパス等に参加してみることをオススメします。(ツチダ)
2007年07月更新