絵を描くのが好きで漫画家になりたいのですが、どうしたらいいですか。
今やクールジャパンを代表するコンテンツとなった漫画。
面白い作品を描ければ売れっ子になり、描けなければ消えていく実力勝負の厳しい世界です。早い人であれば、中学生、高校生でデビューという例もあります。
漫画家のアシスタントとして下積みをしたり、自作漫画を出版社に持ち込んでみたり、また新人賞に応募したりと、漫画家になる方法は様々です。絵がうまいに越したことはありませんが、それ以上に斬新なアイデアやストーリー展開の面白さが重要となるため、色々な分野の情報を吸収できるよう、世の中に対してアンテナを張り巡らせておくのも大事です。
画力やストーリー構成に自信が持てないようなら、漫画系の専門学校に進んで技術を磨くのも一つの手です。最近ではパソコンを用いてフルデジタルで漫画を描くことも増えているため、デジタル作画のノウハウを学校で学んでみてもよいでしょう。
大手週刊誌に連載できるプロ漫画家はひと握りで、何本も連載を抱えていれば、睡眠時間を削って働くことも珍しくありません。体力があることは大事なポイントになります。
2015年01月更新
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