大学受験につきものの偏差値なのですが、数字の見方が良く分かりません。 どのくらいの偏差値を目標とすれば良いのか、すべり止めの学校の偏差値はどれくらいが適当なのか、など教えてください。
目標とする偏差値は、第一志望の学校の偏差値に設定し、その偏差値+αを安定して出せるだけの学力を身につけるためにどのような勉強をしていけば良いのかを、まずは考えると良いと思います。
偏差値はあくまで指標ですので、平均して偏差値50を取っている学生が、偏差値50の学校に確実に入れるのか、といえば、必ずしもそうではありません。できれば目標の学校の偏差値+5~10くらいの偏差値は欲しいところです。
すべり止めにしても、自分の偏差値以下であれば必ず受かるという保証がないのが難しいところです。同じ受験科目でも得意な問題、不得意な問題があるでしょうから、志望校の過去問題を取り寄せる、あるいは書店で購入するなどして、出題の傾向をつかんでおくことが大切です。センター試験で受験できる私立大学もたくさんあります(平成19年度であれば、451大学1232学部の私立大学がセンター試験を利用する予定となっています)ので、大学志望ならセンター試験受験も視野に入れてみてください。(すぎもと)
2007年05月更新