私は、東京にある外国の大学の日本校に進学することを希望しています。 ですが、入学資金貸与が不採用となり、家の事情から教育ローンなどでお金を借りることもできないため、入学資金の準備ができず困っています。 このような場合は、一度働いて学費を貯めてから大学に進学した方が良いのでしょうか。
お金を貯めてから進学した方が良いのか、進学してからお金を工面した方が良いのかは、学費として実際にどのくらいの金額が必要かにもよります。
進学をする場合に必要となる学費、生活費などを具体的にシミュレーションしてみて、どのくらいの金額が、どの時期に必要となってくるのかなどを確かめてみてください。進学する学部によっては、授業や実習が忙しく、アルバイトをする時間的な余裕が取れない場合もありますので、その辺りもあらかじめ確認しておく必要があります。
また、お金を貯めるまで進学する意志が続くかどうかも重要です。この辺りは、人によって判断が分かれるところですので、なかなかどちらがいいとは言えません。
まずは必要な金額などを割り出してみてから、ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。(すずき)
2007年02月更新