「ファイナンシャルプランナー」と「節約アドバイザー」について教えてください。
まず、ファイナンシャルプランナー(FP技能士)についてです。
いきなりですが、これからの人生設計について考えたことはありますか?
高校を卒業して、大学を出て、就職して、結婚して、おばあちゃんになるまでどうやって生きるのか。一度くらい考えたことがあるのではないでしょうか。
人間一人が生きていく上で、自分ではどうしても結論がでないときや助言がほしいときがあると思います。例えば、「胃の調子が悪い」とあなたが感じたとき、もちろん自分では安静にする他には解決法を知らないので、医療の専門家である医師に助言や診断をしてもらいますよね。
ファイナンシャルプランナーの仕事も基本的にはほとんど同じです。医師が医療の専門家であるように、ファイナンシャルプランナーは経済の専門家だと考えてもらえばいいと思います。たとえば税金のことやお金に関する人生設計など、幅広い経済の知識をもとに、お客様の相談に乗り助言をすることが主な仕事です。ファイナンシャルプランナーは現在国家資格、民間資格さまざまな資格制度が設けられています。
次に節約アドバイザーについて。文字通り様々な節約術をアドバイスする人のことを指しているのだとは思いますが、どうやらまだ仕事として確立されているわけではないようです。経済の専門家から現役の主婦まで「節約のスペシャリスト」が俗称としてそう呼ばれているのだと考えられます。(よだ)
2006年08月更新