森川 葵さん直筆サイン入りインスタント写真を2名様にプレゼント!

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森川 葵さん直筆サイン入りインスタント写真を2名様にプレゼント!

Aoi Morikawa profile

1995年6月17日生まれ。愛知県出身。2010年、ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」に応募し、グランプリに選ばれ、モデルとしての活動をスタート。映画やドラマでは、様々な役を巧みに演じ分けることが話題になるほどの演技派女優。またトーク番組やバラエティ番組にも数多く出演し、女優やモデルとはまた違う多彩な面も注目を集めている。編み物、ゲーム、アニメ、カメラなど、多くの趣味や特技があり、昨年開設されたYouTubeチャンネル「葵のおたく」も多くの視聴者を魅了している。

「ミスセブンティーン2010」のグランプリに輝き、その後モデル・女優として数々の作品での演技が話題を呼んでいる森川葵さん。大人気マンガ『賭ケグルイ』の実写版では、ツインテールが特徴的な凄腕ギャンブラー「早乙女芽亜里」を演じています。『賭ケグルイ』シリーズは、過去作品に実写ドラマのシーズン1・2と映画が公開されており、2021年3月26日からは「早乙女芽亜里」が主人公のドラマ「賭ケグルイ双」がAmazon Prime Videoにて独占配信中!さらに、2021年4月29日(木・祝)には、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』が全国公開されます。森川さんを訪ね、ご自身や作品のお話をうかがうとともに、高校生のみなさんへの応援メッセージをいただきました。

ドラマ「賭ケグルイ双」の撮影ではどのようなお気持ちでしたか?

『賭ケグルイ』という作品は、2018年に実写ドラマが放送されてから長くなってきているので、キャストやスタッフの方もみんな知り合いのような感じで撮影をしていました。今回のドラマでは新しいメンバーもたくさん増えたので、その方たちにどうやって『賭ケグルイ』の世界に入り込んでもらうか、どうしたら皆さんに『賭ケグルイ』という作品をもっと楽しいと思ってもらえるか、などを考えていました。

例えば、英監督が撮影現場で「それ、やっちゃえば?」という感じでいろいろな案を出してくださるのですが、私も便乗して「いいじゃん!やっちゃえ、やっちゃえ!」と言ってみたり。そういう現場でのやり取りを、私自身も心の中で楽しみながら撮影に挑んでいました。

森川 葵さん

これまでの『賭ケグルイ』シリーズでは早乙女芽亜里は高校2年生でしたが、ドラマでは高校1年生の芽亜里が描かれています。今回のドラマで早乙女芽亜里を演じるにあたり、意識した部分はありますか?

百花王学園のことを何も知らずに入学してきた芽亜里からスタートするので、まだ原っぱで走り回ったり、砂遊びでお山を作ったり、そういった純粋な雰囲気が出ればいいなと思いながら演じていました。

今回のドラマで早乙女芽亜里のバックボーンに触れ、あらためて気が付いたことなどはありますか?

これまでの芽亜里は、自分の道をただひたすらまっすぐ前に進んでいく、自分を中心に世界が回っているというようなキャラクターでしたが、「賭ケグルイ双」では、そうなる前の芽亜里の元々の性格が描かれています。以前の芽亜里に触れることで、芽亜里は「他人想いで自分の周りにいる人をとても大切にする子」だということを知ることができました。

ドラマ「賭ケグルイ双」で好きなシーンはありますか?

ドラマでは、幼馴染役で「花手毬つづら」(秋田汐梨)というキャラクターが出てくるのですが、芽亜里が早口でどんどんセリフを言ってつづらをまくし立てるシーンがあります。撮影時に英監督から、「このシーンに格好いい音楽を挿入するから、ちょっとラップみたいにセリフを言ってみて」と言われ、「……ラップでセリフを?」という気持ちになったのですが(笑)、完成したシーンを見たときに、芽亜里のテーマのような格好いい音楽が挿入されていて、セリフとシーンがとてもマッチしていました。

『賭ケグルイ』の本作にはないような、芽亜里が主人公だからこそのシーンになっていると思うので、ぜひ注目して見ていただきたいですね。

早乙女芽亜里と森川さん自身の共通点などはありますか?

褒められるとつい調子に乗っちゃうところですね。芽亜里は褒められたりおだてられたりすると「そ~お?」と言いながら調子に乗っちゃうところがあるのですが、私も「そうですか?ありがとうございます!」って感じで良い気分になっちゃうんです。そういう部分は似ていますね。

森川 葵さん

逆に怒られて燃える、という部分はありますか?

めったに燃えないですね。シュンとして落ち込んでしまうことのほうが多いです。

『賭ケグルイ』は学園が舞台の作品になっていますが、森川さんは中学・高校時代、どのような学校生活を送っていましたか?

中学3年生の時にモデルの仕事を始めましたが、中学生の時は「陰キャ」と呼ばれるタイプの生徒でした。普段からニコニコ動画を見て笑っていたり、外で遊ぶよりはPCで動画を見ている方が好きでした。

中学校卒業後は「絶対高校デビューしよう!」と決めて、中学校の友達がいない高校へ進学しました。高校で友達を作る時には「この子といれば一軍になれる」というタイプの子と仲良くなり、策略的に高校デビューを果たしました(笑)。

その「この子といれば一軍になれる」の時にできた友達は今でもとても仲が良く、少し前までは東京で一緒に生活していました。今でも毎日メールをしたり、かなり頻繁に連絡を取っています。

『賭ケグルイ』はギャンブルで戦いますが、森川さんは運が強い方ですか?

たぶん強いです。この間、友達へのプレゼントを探しに行き、雑貨屋でとある作家さんの素敵な醤油さしを見つけました。お揃いにしたかったので2つ欲しかったのですが店頭には1つしかなく、入荷を待つと半年後になってしまうので諦めようとしたところ、お店の方が「最後の1つありました!」と持ってきてくれたんです。その時、運がよかったなと思いました。

早乙女芽亜里の他に、好きなキャラクターはいますか?

報道倶楽部所属の「新渡戸九」(小野寺晃良)です。若いのに「おじさんが教えてあげるよ」と言ったりして、おじさんのような雰囲気を出してくるところが良いですね。

また、『賭ケグルイ』のキャラクターは一人ひとりの個性が強いので、各キャラクターの相性があると思うのですが、新渡戸だけは誰の横に立っていても、若干違和感があって面白いんです。そういう部分で頼もしくて良いキャラクターだと思います。

『賭ケグルイ』シリーズで英監督と撮影をしてきて、女優としての自信がついたところはありますか?

あまりないですね(笑)。英監督は、監督としてのスタイルがとても個性的です。『賭ケグルイ』のようなお芝居のつけ方を現場でしてくださる監督は、他にはなかなかいません。もちろん、『賭ケグルイ』に出演すること、早乙女芽亜里を演じることに対しては「私にしかできないでしょう」という絶対的な自信がありますが、他の現場でそういった自信を持つことはまだあまりないですね。

ただ、急に台本にないことを指示されるなど、現場では何が来ても平気だという気持ちでいます。それは、『賭ケグルイ』の撮影で毎回英監督に試練のようなものを課されていたからだと思います。

早乙女芽亜里というキャラクターに出会えたことに対してどのようなお気持ちですか?

『賭ケグルイ』という作品はもちろん、早乙女芽亜里というキャラクターがものすごく人々に愛されていて、自分の中で早乙女芽亜里がここまで大きくなるとは思っていませんでした。これまでいろいろな作品に出演させていただきましたが、芽亜里は自分にとってとても重要な大切な役であり、もっと演じ続けたいという芽亜里に対する愛情はどんどん沸き続けています。

『賭ケグルイ』という作品は、どういう人に見てもらいたいですか?

爽快感が欲しい人ですね。ギャンブルの部分は真剣で熱くなっている部分もありますが、見終わったら必ずスカッとした気持ちになると思います。

今は外に行けない時間が増えていて、ストレスが溜まっている人も多いと思いますし、ちょっと気持ちがすっきりしないな、今日は炭酸ジュースを飲んでスカッとしたいな、という人にはぜひ見ていただきたいです。

最後に「進路ナビ」を見ている高校生にメッセージをお願いします。

高校生の皆さんはまだいろいろなことを選択できる年齢なので、自分が本当にやりたいことは何かを考えて、少しでも早く夢や目標にたどり着ける道を探しておくと良いと思います。

そうすると、自分が大人になっていくまでの間に無駄に過ごす時間が減ると思うので、将来きっと「高校生の自分、ありがとう!」と感謝することがあるはずです。

漠然としたものでも構わないので、自分の夢や目標は絶対に見つけておいた方が良いと思います。夢に向かって頑張る皆さんを応援しています!

◆スタイリスト/武久 真理江
◆ヘアメイク/石川 奈緒記
◆撮影/Kenichi Aikawa

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