Ozaki Takumi profile 1999年6月14日生まれ、大阪府出身。O型。11人組グローバルボーイズグループ「INI」のメンバー。関西テレビ『コンビニ★ヒーローズ~あなたのSOS、いただきました!!~』(22年)、テレビ朝日『月読くんの禁断お夜食』(23年)などに出演。 INI(アイエヌアイ) 人気サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生した11人組グローバルボーイズグループ。INIには“『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で出会った11人の僕たち(私:I)があなた(I)とつながりあう(Network)”という意味がこめられている。 2024年4月15日(月)より『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)がスタート。生意気だが憎めない、愛されキャラの研修医「風間灯織(かざま・とうり)」を演じるのは11人組グローバルボーイズグループ「INI」のメンバーである尾崎匠海さん。今回でドラマ3作目となる尾崎さんに、ご自身と似ている部分もあるという風間をどのように演じているか、また今後の目標などお話を伺いました。 現場の雰囲気はいかがですか? 撮影は初日から良い雰囲気だったんですが、それから日に日に良くなっていると実感しています。今日は手術のシーンを撮影したのですが、撮影の緊張感と合間の楽しい時間との切り替えがうまくできている気がして、楽しく撮影に挑むことができています。 尾崎さんが演じる「風間灯織」はどのようなキャラクターですか? 一生懸命で、真っ直ぐで、思ったことを何でもストレートに言ってしまうタイプです。空気が読めないとも言えるかもしれませんが、視聴者が疑問に思うことを一番素直に口にするキャラクターです。何でもズバッと言うけれど、悪意はないから憎めない。そういった純粋さが風間が愛される秘訣だと思います。風間は自分と似ている部分が多く、監督からも「そのままの匠海で演じてほしい」と言っていただいたので、素直な気持ちで演じるようにしています。 風間は「努力を重ねて医者になった苦労人タイプ」とのことですが、ご自身と似ている部分はありますか? 似ているなと感じるところもあります。僕は音楽を通じて何かを届けたいという夢を目指して、様々な経験を積んできました。上手くいかないことの方が多かったです。一歩一歩積み重ねてきたというところで、風間と似ている部分があるかもしれません。 今回のドラマ出演が決まったことはメンバーにどのように報告されましたか? マネージャーから今後のスケジュールを共有されるんですが、その時にメンバーに伝わってそれが報告となりました。ドラマ出演は今回で3作目になりますが、みんな「おめでとう」「すごいな」とか言ってくれました。他のメンバーの活動も僕はいつも応援しているし、みんなも僕の仕事が決まると本当に喜んでくれます。ダンスの振り付けを覚えないといけない時期に個人の仕事が重なってしまう時はメンバーが教えてくれたりして、お互い助け合っています。 今回は研修医役ですが、メンバーから何か反応はありましたか? 「本当にできるの?」って最初に言われました(笑)。僕は学力的にはそんなに高いほうではなくて、自分で言うのも何ですが、研修医役っていうのは自分でもイメージがなかったので。この作品をきっかけに医者という仕事や脳について学ぶ機会ができたことはすごくありがたいことだし、良かったと思っています。 共演の方々は豪華な顔ぶれですが、緊張はされましたか? 良い意味でのプレッシャーを感じています。素晴らしい演技をする方々と共に仕事をするという心構えをもって、皆さんからどんどん吸収してやるぞっていう気持ちでやっています。 ドラマ出演は今回で3作目ですが、お芝居の楽しさなどは感じていますか? お芝居の楽しさを完全に実感しているかはまだわかりません。でも今回また素晴らしい役者さんと出会うことができて、杉咲花さんや若葉竜也さんなどお芝居の上手な方を見ていると、とても楽しそうで余裕も感じられて。そんな風にお芝居ができたらもっと楽しいんだろうなと思うので、自分もその領域まで行きたいって気持ちで今はやらせていただいてます。 皆さんにお芝居について聞いてみたりするんですか? 若葉さんは元々好きな俳優さんだったこともあり「こういう時はどうしたら良いですか」とか聞いてみたい気持ちもありますが、僕のイメージでは、若葉さんや杉咲さんはお芝居を通して引っ張っていってくれそうなタイプだと思うので、今はお芝居を見て勉強させていただいてます。でもいつか若葉さんに「お芝居とはどうですか」って聞いてみようと思います。 今回のドラマは脳についてのお話しですが、尾崎さんが人間の体で興味のある部分はどこですか? ドラマがきっかけで勉強したということもありますが、今は脳にとても興味があります。副交感神経や交感神経の話とか、携帯を長時間見ると疲れるのは脳がどうなっているからだろう、とか。脳にいい食べ物や、電磁波・ヘッドホンの影響など、調べているうちに検索欄が脳だらけになっています(笑)。 これから挑戦してみたいことは何ですか? 東京ドームでライブがしたいです。今年京セラドーム大阪でライブをして、ドームでライブをするという目標は達成しましたが、「東京ドームでライブをする」というもの叶えたい夢の1つです。個人的には、まだ映画に出演したことがないので、映画も挑戦してみたいです。音楽に加えて自分の演技でも貢献できたら良いなと思っています。 自分のやりたいことがわからなくて迷う人が多い中、中学3年生の頃から夢に向かって行動してきた尾崎さん。やりたいことを見つけるためのアドバイスをお願いします。 自分の小さい頃の記憶をたどって「あの時はどんな夢があったかな」って探っていくのがヒントになると思います。僕も迷ったときは小さい頃のことを思い出したりしていました。例えば「スーパーヒーローになりたい」っていう夢があったら「人の支えになりたい」って願望が見えてきますよね。そういうところに夢のヒントがあって、自分のやりたいことにつながるんじゃないかな、と思っています。 読者の高校生にメッセージをお願いします。 高校生活は、友情や恋愛など人とのつながりを経験するチャンスがたくさんあって、人生で最も成長できる時期だと思います。人とのつながりを大切にして、その輪を広げながら立派な大人へと成長していけたら素晴らしいと思うので、この貴重な時間を存分に楽しみ、青春を謳歌してください! スタイリスト:TOGO MANAMIヘアメイク:金光柚香撮影:Kenichi Aikawa
Ozaki Takumi profile
1999年6月14日生まれ、大阪府出身。O型。11人組グローバルボーイズグループ「INI」のメンバー。関西テレビ『コンビニ★ヒーローズ~あなたのSOS、いただきました!!~』(22年)、テレビ朝日『月読くんの禁断お夜食』(23年)などに出演。
INI(アイエヌアイ)
人気サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生した11人組グローバルボーイズグループ。INIには“『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で出会った11人の僕たち(私:I)があなた(I)とつながりあう(Network)”という意味がこめられている。
2024年4月15日(月)より『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)がスタート。生意気だが憎めない、愛されキャラの研修医「風間灯織(かざま・とうり)」を演じるのは11人組グローバルボーイズグループ「INI」のメンバーである尾崎匠海さん。今回でドラマ3作目となる尾崎さんに、ご自身と似ている部分もあるという風間をどのように演じているか、また今後の目標などお話を伺いました。
現場の雰囲気はいかがですか?
撮影は初日から良い雰囲気だったんですが、それから日に日に良くなっていると実感しています。今日は手術のシーンを撮影したのですが、撮影の緊張感と合間の楽しい時間との切り替えがうまくできている気がして、楽しく撮影に挑むことができています。
尾崎さんが演じる「風間灯織」はどのようなキャラクターですか?
一生懸命で、真っ直ぐで、思ったことを何でもストレートに言ってしまうタイプです。空気が読めないとも言えるかもしれませんが、視聴者が疑問に思うことを一番素直に口にするキャラクターです。何でもズバッと言うけれど、悪意はないから憎めない。そういった純粋さが風間が愛される秘訣だと思います。風間は自分と似ている部分が多く、監督からも「そのままの匠海で演じてほしい」と言っていただいたので、素直な気持ちで演じるようにしています。
風間は「努力を重ねて医者になった苦労人タイプ」とのことですが、ご自身と似ている部分はありますか?
似ているなと感じるところもあります。僕は音楽を通じて何かを届けたいという夢を目指して、様々な経験を積んできました。上手くいかないことの方が多かったです。一歩一歩積み重ねてきたというところで、風間と似ている部分があるかもしれません。
今回のドラマ出演が決まったことはメンバーにどのように報告されましたか?
マネージャーから今後のスケジュールを共有されるんですが、その時にメンバーに伝わってそれが報告となりました。ドラマ出演は今回で3作目になりますが、みんな「おめでとう」「すごいな」とか言ってくれました。他のメンバーの活動も僕はいつも応援しているし、みんなも僕の仕事が決まると本当に喜んでくれます。ダンスの振り付けを覚えないといけない時期に個人の仕事が重なってしまう時はメンバーが教えてくれたりして、お互い助け合っています。
今回は研修医役ですが、メンバーから何か反応はありましたか?
「本当にできるの?」って最初に言われました(笑)。僕は学力的にはそんなに高いほうではなくて、自分で言うのも何ですが、研修医役っていうのは自分でもイメージがなかったので。この作品をきっかけに医者という仕事や脳について学ぶ機会ができたことはすごくありがたいことだし、良かったと思っています。
共演の方々は豪華な顔ぶれですが、緊張はされましたか?
良い意味でのプレッシャーを感じています。素晴らしい演技をする方々と共に仕事をするという心構えをもって、皆さんからどんどん吸収してやるぞっていう気持ちでやっています。
ドラマ出演は今回で3作目ですが、お芝居の楽しさなどは感じていますか?
お芝居の楽しさを完全に実感しているかはまだわかりません。でも今回また素晴らしい役者さんと出会うことができて、杉咲花さんや若葉竜也さんなどお芝居の上手な方を見ていると、とても楽しそうで余裕も感じられて。そんな風にお芝居ができたらもっと楽しいんだろうなと思うので、自分もその領域まで行きたいって気持ちで今はやらせていただいてます。
皆さんにお芝居について聞いてみたりするんですか?
若葉さんは元々好きな俳優さんだったこともあり「こういう時はどうしたら良いですか」とか聞いてみたい気持ちもありますが、僕のイメージでは、若葉さんや杉咲さんはお芝居を通して引っ張っていってくれそうなタイプだと思うので、今はお芝居を見て勉強させていただいてます。でもいつか若葉さんに「お芝居とはどうですか」って聞いてみようと思います。
今回のドラマは脳についてのお話しですが、尾崎さんが人間の体で興味のある部分はどこですか?
ドラマがきっかけで勉強したということもありますが、今は脳にとても興味があります。副交感神経や交感神経の話とか、携帯を長時間見ると疲れるのは脳がどうなっているからだろう、とか。脳にいい食べ物や、電磁波・ヘッドホンの影響など、調べているうちに検索欄が脳だらけになっています(笑)。
これから挑戦してみたいことは何ですか?
東京ドームでライブがしたいです。今年京セラドーム大阪でライブをして、ドームでライブをするという目標は達成しましたが、「東京ドームでライブをする」というもの叶えたい夢の1つです。個人的には、まだ映画に出演したことがないので、映画も挑戦してみたいです。音楽に加えて自分の演技でも貢献できたら良いなと思っています。
自分のやりたいことがわからなくて迷う人が多い中、中学3年生の頃から夢に向かって行動してきた尾崎さん。やりたいことを見つけるためのアドバイスをお願いします。
自分の小さい頃の記憶をたどって「あの時はどんな夢があったかな」って探っていくのがヒントになると思います。僕も迷ったときは小さい頃のことを思い出したりしていました。例えば「スーパーヒーローになりたい」っていう夢があったら「人の支えになりたい」って願望が見えてきますよね。そういうところに夢のヒントがあって、自分のやりたいことにつながるんじゃないかな、と思っています。
読者の高校生にメッセージをお願いします。
高校生活は、友情や恋愛など人とのつながりを経験するチャンスがたくさんあって、人生で最も成長できる時期だと思います。人とのつながりを大切にして、その輪を広げながら立派な大人へと成長していけたら素晴らしいと思うので、この貴重な時間を存分に楽しみ、青春を謳歌してください!
スタイリスト:TOGO MANAMI
ヘアメイク:金光柚香
撮影:Kenichi Aikawa