広瀬すずがコメディに初挑戦!髪をピンクに染め、パンチの効いたまさかのデスメタル女子・七瀬になりきり新たな魅力を爆発させる。共演には、かつてなく存在感が無いゴースト社員・松岡役に吉沢亮、七瀬の父で奇妙な七三分けの変人社長・計役に堤真一。さらに驚きの豪華キャスト陣が5分に1度の勢いで次々に登場!脚本は、ソフトバンク「白戸家」シリーズなど数々の国民的CMを世に送り出してきたCMプランナー澤本嘉光。監督はau「三太郎」シリーズなど大人気CMを手掛ける売れっ子CMディレクター浜崎慎治。CM界のヒットメーカー2人の奇跡のタッグにより、2020年春、最強のコメディが誕生デス!!
“2日間だけ死んじゃう薬”をめぐり、
反抗期こじらせ女子が大騒動を巻き起こす!
解散の危機にあるデスメタルバンド「魂ズ」でボーカルを担当している女子大生の七瀬(広瀬すず)。父・計(堤真一)のことが大嫌いで、いまだ反抗期中の七瀬は、計が社長を務める製薬会社・野畑製薬の就職面接でも人差し指を突き上げる“デスポーズ”をかますなどやりたい放題。ライブでは激しくヘッドバンギングしながら、「一度死んでくれ~!」と父への不満をシャウトしまくる日々だ。そんなある日、計が本当に死んでしまった―!?
突然の訃報にさすがに呆然とする七瀬だったが、実はこれにはカラクリが。野畑製薬が極秘に研究&開発を進めていた若返りの薬=ロミオの存在を知ったライバル社・ワトソン製薬が、野畑製薬にスパイを送り込みロミオを横取りしようと画策。そのスパイが誰かをあぶり出すため、ロミオの開発途中で偶然できてしまった“2日間だけ死んじゃう薬”=ジュリエットを社長である計が自ら服用し、いわゆる仮死状態に陥ったのだ。その一部始終を偶然目撃していたのが、社内イチ存在感がなく“ゴースト”と呼ばれている計の秘書・松岡(吉沢亮)。そんな事情を知るはずもなく、「本当に死ぬなよ!クソオヤジ!」と涙を流す七瀬の前に現れたのは、計の幽霊!?ただし言葉は聞こえず意思の疎通はできないが、なぜか幽霊姿の計が七瀬だけにはしっかりと見えてしまうのだった。
一方の松岡はこの一連の騒動の裏にワトソン製薬の陰謀の匂いを嗅ぎつけ、七瀬にすべてを告白。ワトソン製薬は、計が仮死状態から生き返る前に火葬し、“本当の”亡き者にしてしまう作戦に出る。大嫌いだったはずの父の、絶体絶命の大ピンチ!2日間のタイムリミットが迫る中、七瀬は松岡と共に計を救うため立ち上がる!
果たして七瀬は父を無事、生き返らせることができるのか?