先生・先輩
先輩の声
今できることに積極的に取り組む。
- 佐江田 真由さん
- イラストレーションコース
- 小倉工房【“BORUTO”、“ルパン三世” の背景美術を担当!】

千葉デでは、とにかく自分から積極的に行動するこ とを心がけてきました。 特に課題の制作物は積極的に先生に見せて、 添削してもらうようにしていましたね。デッサ ンからデジタルまでそれぞれの道のプロの 先生から、良い点、悪い点を指摘していただけ たおかげで、正しい技術が習得できました。 また自分の長所・短所を明確に理解できたこ とで自信もつきました。背景制作のようなクリエイ ティブの現場では、自ら売り込んでいく積極性や率先 力が大事なので、能動的な姿勢を学生時代に身につけられて本当に良かったと思 います。フレンドリーな先生方の力をお借りしながら、できることから少しずつやっ てきたことが夢につながったと思っています。
(掲載年度:2021年度)
上司の言葉で努力の大切さを知った。 その姿勢が認められてポケモンの担当に。
- 鈴木 千尋さん
- ゲームCG・キャラクターデザインコース
- 株式会社オー・エル・エム・デジタル【ポケモンの3D美術を担当!】

幼い頃から夢中で遊んだ「ポケットモンスター」の背景美術がやりたくてOLMに入社。2Dイラストや3CDG の作成、モデリングなどを担当しています。当初雲を描くのに3日間費やしても完成できず、思い通りに行かなかった悔しさは忘れられません。バネとして成長できたのは「技術は仕事を通して身につく。大事なのは観察力と創造力を磨くこと」という上司の言葉でした。千葉デで背景美術を学んだ時も、遠近感を出す空間表現や人の配置関係との整合性を示す難しさに悩みました。でも、分からないことを先生に質問することで、のめり込むように授業が好きになりました。気付きを与えてくれた存在があって今の私があります。
(掲載年度:2021年度)
先生からのメッセージ
クライアントの希望を理解し表現できる、プロを目指そう!
- 田中 北斗 先生

デザイナーと言われて、みなさんが持つイメージは「感性や美的センスがあって、個性的な自己表現をする人。」こういったイメージでしょうか。デザイナーとしての感性やセンスはもちろんのこと、クライアントの求めていることを「良く聴き、理解し、よく考え、整理して、表現して伝える」コミュニケーション能力がとても大切です。そうです、デザイナーも職業人なのです。
ビジュアルデザインコースでは、クライアントや消費者の要求、社会に対する問題意識を抱き、そこからどのような表現ができるのかを考えながらデザインに触れていきます。
3年間、様々な経験を通じてすべてのビジュアルデザインの基となる発想力や創造力、好奇心や行動力を刺激して自己満足ではない、クライアントに製品として認めてもらえる作品が作れるように、一緒に頑張りましょう。
(掲載年度:2018年度)
進化し続ける業界に対応できるマルチスキルを身につけよう!
- 小出 誉幸先生

最近はあらゆるものがデジタル化されつつあり、デジタルに触れることが無い日の方が逆に珍しくなって来ています。裏を返せば、それだけデジタルスキルの需要やチャンスも増えてきているということ。普段自分たちが触れているものを深く学んでいく過程で、様々な「ニーズ」や「本質」を理解し、業界で長く活躍できるマルチなクリエイターを目指して行きましょう。
クリエイティブは、多くの人に楽しさや面白さ、喜びを伝えられるステキな仕事です。しかし、プロへの道は険しく、壁は高く、練習は厳しい。それでもこの道を歩きたいと思うのなら、一緒に厳しい道や高い壁を楽しみましょう。「ステキなコト」、「好きなこと」を仕事にするのは、絶対に楽しいはずですよ。
(掲載年度:2018年度)