生命環境化学科
化学を基本に環境/エネルギー、物質化学、バイオ、職員を実践的に学ぶ

日々深刻化するさまざまな環境問題について、物理・化学・生物学的アプローチから解決へと導く技術者を育成。
環境技術の幅広い基礎知識と理論を学び、実験や卒業研究を通して分析力・課題解決力を養うだけでなく、「食品衛生管理者」、「食品衛生監視員」の資格取得も可能です。
【学科の特徴】
環境・資源エネルギー・物質化学という化学系分野、生命化学・食品化学という生物系分野を学ぶことができる学科。
化学やバイオ技術の基礎を学びつつ、環境にやさしいナノ素材の開発や微生物による環境修復などを学修します。
【学ぶ領域】
▶ 半導体、無機材料、有機材料、機能性素材、ナノマテリアルなどの物質化学・物質工学分野
▶ 生物化学、有機化学、遺伝子工学、環境微生物学などの幅広い専門分野および食品化学分野
▶ 太陽光発電や次世代電池、レアメタル、資源リサイクルなどの環境エネルギー分野
- 別学・共学
- 共学
- 昼/夜/通信
- 昼
- 年限
- 4年
- 募集定員
- 90名
卒業後の進路
環境、化学、食品等のさまざまな分野で卒業生が活躍。
【2021年3月卒業生の主な就職先】
山九㈱、山崎製パン㈱、東洋ビューティ㈱、㈱再春館製薬所、太平電業㈱、エムイーシーテクノ㈱、㈱日立産機システム、㈱アプリス、福岡給油施設㈱、㈱Wiz、イカリ消毒㈱、㈱フランソア、㈱久原本家、九星飲料工業㈱ ほか
目指せる資格・検定
- 危険物取扱者
- 食品衛生管理者
- 食品衛生監視員
- 中学校教諭免許状
- 高等学校教諭免許状
- 環境計量士
- 公害防止管理者
- バイオ技術者認定試験
- 毒物劇物取扱責任者
- 環境測定分析士
- NR・サプリメントアドバイザー
- 化粧品成分検定
- 食品表示検定
2023年度以降の教職課程は認定申請中。文部科学省の審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。
注目のカリキュラム
先端環境科学実験Ⅰ・Ⅱ

1年次にグループに分かれ自分たちで課題を設定します。その課題を解決するための方法を考え、実際に実験を行い考察する授業です。能動的・自主的に動くことによって、課題を見出す能力と課題解決能力が身につくだけでなく、プレゼンテーションやグループで活動する能力なども養います。
自主性・創造性を育むアドバンスコースの目玉です。
学費
2022年度
入学金
200,000円
卒業までの総学費
5,421,300円
学費について
※経済情勢その他変動により改めることがあります。
※「卒業までの総学費」とは、入学金、授業料、施設費など、入学してから卒業するために必要なすべての経費をいいます。