文化・芸術コース
仏教の智慧と“文化”の捉え直しを通して、現代社会を生きる底力を身につける。
南アジアの仏教・ヒンドゥー教、東アジアの儒教・道教・仏教など、宗教精神を基盤としたさまざまな⽂化の展開を、政治や社会の変遷とともに探求します。また、仏教美術について、南・中央・東アジア、⽇本での展開を学びます。実習では美術作品を制作し、⽂化創造の具体的場⾯を体感的に理解します。
注目のカリキュラム
日本美術史
古くから大陸や半島の影響を受けつつ、独自の感性に支えられて発達してきたわが国の造形美術。特に仏教文化とその美術は、古代以降多様な展開を遂げて、それぞれの分野に最高度の芸術性を達成しました。本講義では、仏教美術を軸に先史時代から近世の江戸時代にわたり、日本美術の変遷をひろく概観します。