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金沢工業大学が全国の小・中・高生を対象に SDGsをテーマに教材開発

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 金沢工業大学(石川県野々市市)の学生団体「SDGs Global Youth Innovators(GYIs)」では、小学校・中学校・高校の生徒を対象に、SDGsに関する学習教材の開発を行っている。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け休校が続いた全国の小・中・高生に向けて「STAY HOME for SDGs~おうちで取り組む17日間SDGsチャレンジ~」の教材を開発・公開した。  同大では、世界中で「STAY HOME」をキーワードに、自宅で過ごすことによって感染拡大の抑制を実現する動きが広まっている点に着目。学内の学生団体GYIsと連携し、小・中・高生が家にいながら学び続けることができる学習教材を開発した。  同教材はSDGsの17の各ゴールに沿った17のチャレンジから構成されている。「新型コロナの感染拡大によって起きる変化の例」「おうちで取り組める行動の例」「実際に行った活動」の三つのゴールが設けられた。チャレンジの例としては、「自分たちでできる家事を増やしていこう」「お父さんやお母さんと相談して、家事の分担表をつくろう」などというように、小学校低学年からでも実施できるものもある。  5月1~29日のチャレンジ期間中に実際にチャレンジをした場合は、チャレンジしたごとのFacebookへの投稿と、全チャレンジ実施後にGoogleフォームへ投稿することで自分のチャレンジを主催者側に報告することができた。また、5月31日にまとめ講座がオンライン上で行われ、自分たちの取り組みを振り返った。

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