【新潟県】県立高校の校長など 高卒の求人確保を要請 更新日: 2020年7月22日
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新型コロナウイルスの影響で求人が減るおそれがあるなか、県立高校の校長などが新潟商工会議所に来年卒業する高校生の求人を確保するよう要請した。 商工会議所を訪れたのは新潟商業高校と新潟工業高校の校長などだ。 高卒の求人が7月1日から生徒に解禁されることから、求人を確保するよう求めた。 高卒の求人倍率は近年、徐々に伸びてきていて、去年は3.65倍だった。 しかし、ことしは求人の数が先週の段階で去年と比べ25パーセント少ない状況だ。 新潟商業高校の仲野孝校長は「不安は生徒たちは持っていると思うんです。(例年と)同じように求人票をいただくことによって子どもたちはより真剣に就職活動に打ち込んでいけるし、私共も、そういった指導ができると考えています」と話した。 採用試験は毎年9月だったが、ことしは1か月遅く10月に実施される。
参考:TeNYテレビ新潟