チーム医療を担う臨床に強い人材を育成する東京医療保健大学 更新日: 2020年7月27日
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東京医療保健大学(東京都品川区)の医療保健学部は、医療情報学科、医療栄養学科、看護学科の3学科で総合型選抜を実施する。
選考においては、800字程度の自己推薦書の提出が求められる。これに加えて、医療栄養学科では、小論文試験(キーワードは事前に通知)が課される。いずれの学科でも面接試験が実施され、「知能・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」という学力の3要素を多面的・総合的に評価するという。
また、同大の総合型選抜は学科によって実施日程が異なり、早いものでは9月から、遅いものでは3月まで実施されるため留意が必要だ。
医療現場では、異なる職種の医療スタッフと協働する「チーム医療」の推進が叫ばれており、同大ではチーム医療の現場で活躍できる人材を育成するため、3学科合同の「医療コラボレーション教育(協働実践演習)」などを導入。そのため、受験生にはコミュニケーション能力や表現力などが求められることも意識しておきたい。