早稲田大学 浜田教授らの研究、次世代新薬開発成功率の向上とコスト低減に期待 更新日: 2020年6月17日
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早稲田大学理工学術院の浜田道昭(はまだみちあき)教授、同大学院先進理工学研究科の石田遼我(いしだりょうが)(修士課程:研究当時)および横田彩(よこたあや)(同)ならびに、株式会社リボミック(東京都港区:代表取締役社長 中村義一)らの研究グループは、次世代の新薬の候補となるRNAアプタマーを、実験から取得される大量の配列候補から高精度で選択し、さらに、結合に重要となるモチーフ情報を推定する新手法RaptRankerを開発した。
また、新しく取得した実験データを用いた評価により、RaptRankerの有効性を示すことに成功した。
本研究成果は、2020年6月15日(X)午前0時(協定世界時)に英国のOxford University Pressが発行するオープンアクセス科学誌「Nucleic Acids Research」で公開された。
【研究内容に関するお問い合わせ先】
浜田道昭(はまだみちあき) 早稲田大学理工学術院・教授
〒169-8050 東京都新宿区大久保3-4-1 55号館N棟6階10B
TEL/FAX:03-5286-3130 E-mail:mhamada@waseda.jp
研究室ホームページ:https://www.hamadalab.com/