進路ナビニュース

東京都教育庁、ICT学習支援サービスを都立学校に導入

高校生のための進路ナビニュース

 東京都教育庁は5月8日、東京都教育委員会が日本マイクロソフト株式会社(本社東京・港区)と協定を締結し、5月中旬をめどにICTを活用した学習支援サービスを都立学校に導入することを明らかにした。
 東京都教育委員会は、ICTを活用し、学びのスタイルを「知識習得型」から「課題解決・価値創造型」へと転換する「TOKYOスマート・スクール・プロジェクト」を推進している。この取り組みの一環としてICTを活用した学習支援サービスを、全都立学校に今秋11月から導入する予定で、準備を進めていた。しかし、今般の新型コロナウイルス感染症による都立学校の休業の長期化に伴い、導入を5月に前倒しすることに決めたという。
 都立学校における取り組み内容としては、ICTを活用した児童・生徒への課題の配信・回収や、学級会活動やホームルーム活動の実施、双方向による個別・集団による学習指導の実施などだ。これらの取り組みは主に「Microsoft Teams」や「Microsoft OneDrive」、「Microsoft OneNote」のソフトを備えた学習支援サービス「Office365」を利用するとしている。

TOP