民間企業が新卒一括採用に関する5世代意識調査 更新日: 2020年7月27日
高校生のための進路ナビニュース
Institution for a GlobalSociety 株式会社(本社東京・渋谷区) は、1950〜2000 年生まれまでの「5 世代」にわたって、それぞれの時代の新卒一括採用に関する意識調査を行った。
同意識調査では、1950〜2000 年生まれの人々を「しらけ世代」「バブル世代」「氷河期世代」「プレッシャー世代」「ゆとり・さとり世代」として5 世代に大別。時代背景や景気状況、採用手法の変遷によって移り変わる新卒採用事情についてまとめている。
はじめに、応募した社数に対する内定数の平均を「内定しやすさ指数」として、世代ごとに比較したところ、最も内定しやすかったのはしらけ世代だった。そこで、しらけ世代の値を1 として各世代の「内定しやすさ指数」を算出すると、バブル世代が1.4、氷河期世代が4.1、プレッシャー世代が3.4、ゆとり・さとり世代が2.9 となり、しらけ世代は氷河期世代の4 倍「内定しやすかった」と推定できるとした。