オープンキャンパス、模擬授業 筆者:羽根田 ひとみ 更新日: 2019年7月31日
7月21日、
北関東にある大学のオープンキャンパスに参加した。
当日は、保護者向けの講演会がなかったので、
娘と一緒に行動することになった。
模擬授業の教室前まで行くと、
「保護者の方もご一緒にどうぞ」と案内されたので参加することにした。
普段、私は、保護者講演の際、
「模擬授業を親が聞いても仕方ないので……」
と言っていたが、考えは変わった。
子供と同じ話を聞くことによって共通の話題になるのだ。
授業中、
ついついリアクションする癖が抜けないまま聞いていたら、
なんと外国人の教授に指されてしまった。
そして、私の答えは間違い。
通路をはさんで見ていた娘はクスクスと笑う。
後で、「恥ずかしかったね、おかあちゃん。
わざと間違えたんだよね」と笑ってフォローしてくれた。
そして、「やっぱりリアクションすると指されんだね。
おかあちゃん言ってた通りだね」。
ちなみに娘も指されたが、答えは正解。
まさか親が指されるとは思わなかったので、
あのときは本当に焦った。
調子に乗った私は、
その後も二つの模擬授業を受け、
ついでに授業の後に質問をした。
さらに、4人の社会人枠があるからと言われ、
その気になっていると、さすがに娘に呆れられた。
ともかく、
帰りの道中、授業の感想やそれぞれの考えを話合い、
とても良い時間を過ごすことができた。