福祉・心理関係 ◆ 介護福祉士 更新日: 2018年8月10日
日常における福祉を支える
介護福祉士の仕事内容
福祉施設や家庭において、高齢者や障害をもつ人の食事や入浴、衣服の着脱といった日常生活全般のケアを行う。
介護福祉士には技術だけではなく、介護に必要な福祉や医療に関する学問的な知識の修得も求められる。
高齢社会において、ますますそのニーズは高くなっている。
介護福祉士になるための進学先(例)
福祉系
大学
介護福祉学科、社会福祉学科、福祉援助学科 など
短期大学
介護福祉学科、福祉学科、社会福祉学科 など
専門学校等
介護福祉学科、介護福祉士科、社会福祉科 など
◎介護福祉士有資格者の資質の向上を目指す趣旨で、資格取得に当たり平成27年度の国家試験(平成28年1月実施分)より、介護福祉士指定養成施設の卒業者であっても国家試験受験→合格を経るプロセスへの移行措置が検討されていたが、平成27年2月25日、厚生労働省により、平成34年度以降の指定養成しセル卒業者について国家試験合格を資格取得の要件とする案が改めて示された。
なお、平成33年度までについては、卒業から5年間、「暫定的に」資格を付与し、その間に所定の要件を満たすことによって資格が取得できるものとされている。そのため平成28年4月以降の入学者は資格取得の要件に関して事前の確認が必要。
介護福祉士の関連資格・検定
介護福祉士(国家資格)
卒業後の主な進路
市区町村の役所、老人福祉施設、障害者福祉施設 など
(資料:ライセンスアカデミー『仕事・資格 GUIDE BOOK 2019』/平成30年5月17日発行)