大学中退者調査 更新日: 2015年6月24日
◆大学中退者の意識調査
労働政策研究・研修機構では、
大学等中退者の意識調査を行いました。
厚生労働省、サポートステーション、ハローワーク等から
調査データを収集し、分析したものです。
・大学等中退者は卒業者に比べて、
離学してから就業するまでの期間が長い。
正社員になるまでの期間はさらに長く、
20代においては中退者の6割が一度も正社員経験がない。
・中退時の学年は、専門学校・短大・高専では1年生が5割以上、
大学では2年生と4年生がともに3割前後と高い。
また、全体の4割以上が中退を考え始めてから
3カ月未満で実際に中退するに至る。
・中退を決めるまでの相談相手は、
親・保護者が79.3%と最も多く、
次に、学校の教職員・カウンセラーや学校内外の友人が2割台。
だれにも相談しなかった者は、全体の12.5%。
詳細は、次のPDFファイルから見ることができます。
出典(http://www.jil.go.jp/institute/research/2015/138.html)