音楽・芸能・演劇関係 ◆ 音楽療法士 更新日: 2018年6月15日
音楽の楽しさや心地よさを活用して心身をケアする
音楽療法士の仕事内容
個人の心身障害回復や機能維持・改善・健康増進や生活の質向上などを目的に、音楽を通じて心理療法を行う。
認知症患者が楽器を演奏することで症状が改善したり、音楽に接した自閉症の子どもたちが健康に発育するなど、音楽療法の効果が報告されている。
公的な資格はないが、日本音楽療法学会が独自の資格を認定している。
今後リラクゼーションの手段としてはもちろん、医療・福祉・教育など多くの場での活躍が期待されている。
音楽療法士になるための進学先(例)
音楽、音楽療法系
大学
音楽学科、器楽学科、音楽文化学科 など
短期大学
音楽科 など
専門学校等
音楽療法士学科 など
音楽療法士の関連資格・検定
日本音楽療法学会認定音楽療法士
卒業後の主な進路
児童福祉施設、障害者福祉施設、老人福祉施設、病院 など
(資料:ライセンスアカデミー『仕事から見つける学校資料請求本2018』/平成29年10月31日発行)