〈職業実践専門課程〉を理解する!③仕事・資格【教育・児童・生徒に関わる仕事】 更新日: 2018年7月24日
幼稚園教諭
【必要資格】
教員免許/幼稚園教諭免許状(専修・一種・二種)
3歳から小学校入学前までの子どもの成長を支える仕事。
図画・工作、音楽教育、読み書き、情操教育などの基礎的な教育を行い、それらを通じて一人ひとりの興味や個性を伸ばし、社会性・人間性を育む指導をしていく。
→幼稚園教諭を目指せる学校はこちら
小学校教諭
【必要資格】
教員免許/小学校教諭免許状(専修・一種・二種)
人間形成に関わる6~12歳の時期の児童たちを人間性豊かに育てるという大きな使命がある。
基本的にすべての教科を教えるが、音楽や体育を専門に教える教員を配置する学校もある。
部活動の指導や学校行事の対応など、業務は多岐にわたる。
→小学校教諭を目指せる学校はこちら
養護教諭
【必要資格】
教員免許/養護教諭免許状(専修・一種・二種)
「保健室の先生」として親しまれているのが養護教諭だ。
児童・生徒の病気やケガの救急処置はもちろん、保健指導や健康診断の実施などが主な業務。
近年は心に問題を抱える児童や生徒が増加傾向にあり、高いカウンセリング能力も求められている。
→養護教諭を目指せる学校はこちら
栄養教諭
【必要資格】
国家資格/栄養士 国家資格/管理栄養士
教員免許/栄養教諭免許状(専修・一種・二種)
子どもたちが将来にわたり健康でいられるよう食生活を指導する専門職。
学校給食の調理室における栄養士としての仕事に加え、学校で食育の授業を行う。
アレルギーや偏食、肥満など、子ども一人ひとりに合わせて個別に直接指導することができる。
→栄養教諭を目指せる学校はこちら
(資料:ライセンスアカデミー『職業実践専門課程ガイドブック2019』/平成30年7月10日発行)