千羽鶴 筆者:羽根田 ひとみ 更新日: 2018年8月30日
先週の日曜日、夏の大会に向けて、 
保護者が合宿所に集まり千羽鶴作りをした。 
数か月前から各家庭で鶴を折ってきた。 
それを持ち寄って、つなげる作業だ。 
三種類の色の折り鶴を 
ビーズを一番下にして糸で順に刺してゆく。 
それを束ねて、 
一番上にフエルトで作ったボール状のものにつなぎ完成だ。 
実は、折り紙一枚一枚には願いやメッセージが書かれてある。 
私も息子やチームに対して、 
いくつかのメッセージを夜な夜な書きながら、鶴を折った。 
千羽鶴は試合後、負けたチームが勝ったチームに、 
「俺たちの分も頑張ってくれ」と託して贈呈する。 
これは30年ほど前から続いている。 
県下何校もの思いを携え、代表校の選手が甲子園に挑む。 
いよいよ他の競技でも地区大会が始まる。 
高校3年生にとっては最後のシーズンだ。 
今は目の前の試合にむけて全力投球。 
私も応援したい。 
今年のインターハイは南東北で開催される。 
全国の高校生勇士、みちのくでまっている。




