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千羽鶴 筆者:羽根田 ひとみ

先週の日曜日、夏の大会に向けて、
保護者が合宿所に集まり千羽鶴作りをした。
数か月前から各家庭で鶴を折ってきた。
それを持ち寄って、つなげる作業だ。
三種類の色の折り鶴を
ビーズを一番下にして糸で順に刺してゆく。
それを束ねて、
一番上にフエルトで作ったボール状のものにつなぎ完成だ。
実は、折り紙一枚一枚には願いやメッセージが書かれてある。
私も息子やチームに対して、
いくつかのメッセージを夜な夜な書きながら、鶴を折った。

千羽鶴は試合後、負けたチームが勝ったチームに、
「俺たちの分も頑張ってくれ」と託して贈呈する。
これは30年ほど前から続いている。
県下何校もの思いを携え、代表校の選手が甲子園に挑む。
いよいよ他の競技でも地区大会が始まる。
高校3年生にとっては最後のシーズンだ。
今は目の前の試合にむけて全力投球。
私も応援したい。
今年のインターハイは南東北で開催される。
全国の高校生勇士、みちのくでまっている。

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