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第17回半田醸芳会 筆者:羽根田 ひとみ

11月26日(土)、小学校の集まり、
第17回半田醸芳会(はんだじょうほうかい)があった。
歴代の校長先生、勤務した職員、歴代のPTA会長が集まる会だ。
4年に一度、オリンピックの年に開催される。
最年長は88歳の先生、最年少は42歳の先生、
総勢46人が集まった。
集合時刻は14:40で、なんとも中途半端な時間だが、
年配の方、遠方の方への配慮と聞く。

記念写真撮影後、宴へ。
会のあいさつは、
町の教育長、第29代校長、第16代PTA会長と続く。
みなお話が好きな方々なので、あいさつは長くなるが、
話し上手で興味深く聴くことができた。

乾杯後は、とても賑やかに、それぞれで盛り上がった。
子供達がお世話になった先生とは思い出話で、
校長先生とはPTA活動での思い出話で盛り上がった。
また、私の小学校時代のエピソードを、
元PTA会長から聞くことができた。
当時の徒競走は、1位、2位などと順位を予想する形式だったそうで、
私は足が速かったため、先生の間で「1位」と目されていたそうだ。
残念ながら、そんな「評判」までは憶えていないが、
競技シーンは憶えている。
そんなことまで、憶えてくださったことがとても嬉しい。

最後に、現在の校長先生からプレゼンテーションがあり、
昔の校舎の写真、航空写真などを紹介。
現在、歌っている校歌は、実は1番と3番であり、
ほかに2番もあることや、
校舎の壁に模様のように彩られている絵柄の由来など、
長年知らなかった驚がくの事実があった。
(絵柄は、日本三大銀山といわれた半田銀山から町に至る地図だ)

歴代の校長、会長が教えてくださった、
学校の歴史を勉強する素晴らしい機会だった。
そして、改めて自校に誇りを感じられた機会だった。

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