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地方入試 筆者:羽根田 ひとみ

地方入試を行う私立大学が増えている。
その地方入試だが、
入試会場の選定、
最寄りの駅から会場までの経路、
案内人が立つ位置、
体調不良者のための「別室試験会場」の確保、
不測の際に利用する病院の選定、
試験問題の受け取り方法など、
その他諸々、調整しなければならないことが多い。
しかし、こうした大学担当者のご尽力は、
受験生にとってありがたいものになるはずだ。

2月1・2・3日の日程で、
仙台にある東北学院大学の地方入試(東京会場)が、
弊社東京本社の会議室で行われた。
前述のように、担当の方は念入りの準備をされていた。
私も打ち合わせから準備まで手伝わせていただいた。

数年前からは、弊社青森営業所で、
仙台大学の地方入試(青森会場)が行われている。
私も雪と寒さの中、
案内掲示を手に携え、曲がり角に立つ。
受験生が無事会場にたどり着けるよう、
寒さの中で受験生を待つのだ。
緊張した表情の受験生に
「頑張ってね」と声をかけると、
「ハイ!」と清々しい返事が返ってきた。

心から合格を祈る。

憧れのキャンパスと大学関係者は、
君たちを待っている。

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