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ホームステイ 筆者:羽根田 ひとみ

私の住んでいる福島県の桑折町では、
毎年9月、
中学生を対象にしたホームステイ事業を行っている。
交流先は、姉妹都市である
アメリカ、ケンタッキー州にあるエリザベスタウン。
昨年はアメリカから日本へ、
本年は日本からアメリカへと
交互に生徒が行き交う。

本年は、
我が町から10人の中学生がアメリカへ旅立ったが、
うち一人は三番目の娘だった。
上の二人は行きたいと言わなかった。
三番目の娘が希望したのは、
前回の受け入れの際、
パーティを準備するなど
様々な行事に携わっていたからだと推測した。

さて、エリザベスタウンでは地元の小学校に通い、
授業では英語を用いてプレゼンテーションを行った。
そのため、出発前から何度も練習会が開かれた。
上手くできていたかどうかは別にして、
勉強になったことには違いないだろう。
帰国してからも、
いろんな機会で発表する機会があった。
こちらも勉強になったと思う。

グローバル化にともない、
これからの若者はいろいろな国の人と関わっていく。
このような機会は大切になると思う。
町の事業がこれからも続くよう、
来年の受け入れの際には
できる限り協力したいと考えた。

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