平成26年度 私立大学・短期大学等入学志願動向 更新日: 2020年7月30日
8月に日本私立学校振興・共済事業団より、平成26年度の私立大学・短期大学等入学志願動向が発表されました。株式会社ライセンスアカデミー(本社:東京都新宿区)のシンクタンク部門である進路情報研究センターはこのたび、その発表をもとに傾向を分析しました。
入学定員・志願者・受験者・合格者がいずれも増加しているが、入学者が減少するという、過去にない現象が見られます。
その主な要因としては、次の2つが考えられます。
①併願がしやすくなった(併願受験料を無料にしたり、減額するという大学が増加した)
②27年度入試から新課程入試(数学と理科)に移行するため、浪人できないと考え、併願校数を増やした
27年度も①と②の要因は継続するので、26年度の傾向が続くと思われます。
また、わずか4%の大学で、志願者の44%を集めているのが実態です。反対に募集人員が800人未満の大学は入学定員充足率が100%を割っています。
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