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挨拶 筆者:羽根田 ひとみ

企業訪問、インターシップなどでお目にかかる担当者から、
「挨拶ができない高校生が多い」という話をしばしば聞く。
しかし、生徒にそのことを伝えると、
ちゃんと挨拶をしたと答える。

なぜ挨拶ができないと判断されてしまうだろうか。
そこには、次のような理由があるのだと考えられる。
1. 声が小さい
2. 相手の顔を見ていない
3. 相手から挨拶されてから初めて行う

だから、私は、
「大きな声」で、
「笑顔」を見せて、
「先に挨拶」するように、
生徒を指導している。

お弁当が余ったときに、
元気よく「頂きます」とおかわりをした生徒が
気に入られた、というエピソードもあるほどだ。
そうしたエピソードに象徴されるように、
高校生には「元気さ」が求められているのだと
改めて感じた。

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