明星大学 2023年4月「データサイエンス学環（仮称）」を開設予定更新日: 2022年1月27日

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明星大学は2023年4月に「データサイエンス学環（仮称）」の開設を予定している。これまでの学部学科とは異なる「学部等連係課程実施基本組織」の制度を都内にある大学で初めて活用する。数理科学・統計学・情報学を基盤とするデータサイエンスの専門知識と実践的な技術、実社会における活用方法について学部の垣根を越えて学ぶ。

経済産業省の調査では、2030年に国内のIT人材が約79万人不足すると予想されている。この分野での人材確保が急務な中、いち早く対応できる人材育成に取り組むべく、東京都内で初めてとなる「学部等連係課程実施基本組織」の制度を活用してデータサイエンス学環を開設する。理系・人文科学・社会科学・融合系の9学部12学科の総合大学としての強みを生かす。

データサイエンス学環では、データサイエンスを学びの中心としながら、情報学分野・理工学分野・経済学分野の学びを環状につなぎ、「基幹科目」「応用科目」「研究実践科目」の3つの科目区分を設けて体系的にデータサイエンスを学ぶ。4年間の学びを通じて、ビックデータから新たな価値を創りだせる人材として、AIエンジニアや総合商社でのマーケティング担当、経営コンサルタントなどの分野での活躍が期待される。

本計画は構想中のため、名称やカリキュラムなど、内容の一部が変更になる場合がある。
明星大学データサイエンス学環（仮称）について