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【独自調査】新規高卒就職に関するアンケート 調査結果 Vol.9

高校生のための進路ナビニュース

株式会社ライセンスアカデミーでは全国の高等学校を対象に、新規高卒就職に関するアンケート調査を実施しました。結果をシリーズで紹介していきます。

Q.企業の採用活動に求めることは何ですか

高校訪問のときに提供して欲しい情報(Vol.8)でも「仕事内容」が最も票を集めたように、ここでも仕事内容に関わる項目が48.3%と最も多かった。これら結果から、教員は生徒に具体的な仕事内容をしっかり把握したうえで応募先を選定してほしいと強く考えていることがわかる。

「求人票を期限内早めに届けて欲しい」が44.8%、「求人票を詳細に記入して欲しい」が36.5%と、求人票に関係する項目も多くの回答を集めた。企業研究に最も使われるのが求人票である(Vol.3)。そのため、情報の具体性はもちろん、応募までの検討期間を十分に確保するためにも、早めの提出が企業への要望につながっているようだ。

「職場見学やインターンシップへの協力」に対する要望も強い。自分の目で見て肌で感じる機会はミスマッチの軽減に寄与する。社内調整やコロナ禍での感染対策の必要性は生じるが、高卒人材を採用する一つの取り組みとして、充実した内容で実施したいところだ。

「その他」には、「求人票に寮費を記載して欲しい」、「青少年雇用情報の『1.募集・採用に関する情報』に新卒高校生の情報も記載して欲しい」、「現場の雰囲気が分かる写真が欲しい」、「ホームページを充実させて欲しい」、「結果通知をなるべく短期間でお願いしたい」など、さまざまな意見が上がった。

アンケート結果の完全版は以下からご覧いただけます。
「新規高卒就職に関するアンケート調査」

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