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【独自調査】新規高卒就職に関するアンケート 調査結果 Vol.3

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株式会社ライセンスアカデミーでは全国の高等学校を対象に、新規高卒就職に関するアンケート調査を実施しました。結果をシリーズで紹介していきます。

Q.就職希望者への指導について、【職業研究】【業界研究】【企業研究】の指導手段をお答え下さい
【職業研究】の指導手段で学年問わず使われているのは「校内の進路行事(講演会)」「先生によるアドバイス」だった。とくに「校内の進路行事(講演会)」は1年生で約6割、2年生で約5割と、職業研究の指導手段として広く使われているようだ。2年生になると「求人票」「インターンシップ」での指導が3割を超える。3年生になると、インターンシップの割合は大幅に減るが、「企業パンフレット」や「企業ホームページ」が3割を超えてくる。

【業界研究】の場合、学年問わず比較的幅広い手段で指導が展開されている。ただ、学年が上がるにつれて、より具体的な企業の情報につながる手段が増えてくる傾向にある(求人票:34.3%→43.9%→74.3%/企業パンフレット:21.2%→22.5%→50.5%/企業ホームページ:19.7%→25.4%→43.6%)。これは、企業選択をする時期に迫り、より個人の希望に沿った研究ができるようにするための結果だと推測できる。「インターンシップ」は、とくに1・2年生の業界研究の手段として使われている。

【企業研究】の実施学年は3年生が多い。そのなかで、最も選ばれる手段は「求人票」で84.2%だった。高校に届く求人票で各種条件を比較して応募先を絞り込むのが一般的なようだ。ただ、求人票だけでは分からない情報もあるため、「企業パンフレット」や「企業ホームページ」等を使って調べていると予測できる。「企業見学会」の割合も高いことから、実際に自分の目で見て確認できる手段も活用されている。大学生の就職活動で情報収集によく活用される「校外の進路イベント」は、高校生の就職活動においては、他の手段と比べてその割合は低かった。

アンケート結果の完全版は以下からご覧いただけます。
「新規高卒就職に関するアンケート調査」

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