進路ナビニュース

【独自調査】Withコロナ時代の進路指導と進路選択に関するアンケート 調査結果 Vol.5

高校生のための進路ナビニュース

Q.生徒が進学情報を得る主な手段は何ですか。(複数回答可)

多くの項目で一定の回答数があったことから、生徒は様々な手段を複合的に活用しながら進学情報を集めていることがわかる。ただ目立ったのは、コロナ禍においても生徒が進学情報を得る手段は「校内の進路行事(対面)」(75.6%)、「オープンキャンパス(対面)」(71.9%)と、対面のイベント系が主体であることだ。
コロナ禍で導入が進んだオンラインによるイベントでは、大学や専門学校が実施するオープンキャンパスが57.3%を占めた一方で、高校主体で行われる「校内の進路行事(オンライン)」(26.7%)では3割を切っている。進路イベント関連業者主体の「校外の進路相談会(オンライン)」(23.4%)では2割弱だった。
オンラインツールが普及しつつあるコロナ禍であっても、生徒の進学情報を得る手段は対面型のイベントであることがわかる結果となった。将来を左右することになる進路選択の場面において、様々な情報源を頼りにしているのは事実だが、最終的には生の情報を大切にするようだ。いわば当然であろうが、進学情報を得る際には、直接見学すること、直接話を聞くことが重要である。コロナ禍であっても、オープンキャンパスは個別に問い合わせれば対応してくれる可能性もあるので、ぜひ積極的に行動したい。

アンケート結果の完全版は以下からご覧いただけます。
参考:【高校教員対象】Withコロナ時代の進路指導と進路選択に関するアンケート調査結果(完全版)

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