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厚生労働省「2020年人口動態統計」 出生数が5年連続過去最少

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厚生労働省は6月4日に2020年の人口動態統計月報年計(概数)を発表した。

出生数は前年の2019年より2万4,407人少ない84万832人で、5年連続で過去最少を更新した。1人の女性が生涯に出産する子どもの推計人数を示す合計特殊出生は1.34で前年比0.02ポイント低下。5年連続で低下する結果となった。死亡数から出生数を引いた人口の自然減は53万1,816人で過去最大。出生数の減少が人口減を助長する形となった。

2020年の出生数は1899年の統計開始以来、最少を記録。これまで最少だった2019年の86万5,239人から、さらに2万4,407人少なくなった。出生数を母親の年齢別(5歳階級)でみると、45歳以上で前年より27人増加。44歳以下の各階級では前年より減少した。30~34歳の階級で減少幅がもっとも大きく、前年比で9,148人減少した。

合計特殊出生率は1.34で、前年の1.36から0.02ポイント低下した。母親の年齢別(5歳階級)でみると、もっとも合計特殊出生率が高いのは30~34歳。40~44歳、45~49歳においても、前年よりわずかに増加した。都道府県別にみると、もっとも高いのは沖縄県(1.86)で、次いで島根県(1.69)、宮崎県(1.68)、長崎県(1.64)、鹿児島県(1.63)と続く。もっとも低かったのは東京都(1.13)で、北海道(1.21)、宮城県(1.21)、京都府(1.22)、神奈川県(1.25)という結果だった。

婚姻件数は52万5,490組で前年から7万件以上減少し、戦後最少を記録した。前年は「令和婚」の影響か、婚姻数が7年ぶりに増加したが、再び減少に転じた。平均初婚年齢は、夫31.0歳、妻29.4歳だった。

「新型コロナウイルス感染症」を原因とする死亡数は3,466人。一方で「肺炎」での死亡数は前年より1万7,073人減少した。