高知商業高校　ラオスに幼稚園建設支援217万円を贈呈更新日: 2021年5月16日

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高知商業高校（高知市大谷）は５月１日、東南アジアのラオスに幼稚園を建設するための資金217万3722円を支援窓口の高知ラオス会に贈呈した。

ラオスの生産品や県内企業と協力して開発した菓子を販売することで開始された資金集めだったが、新型コロナウイルスの影響で仕入れができなくなった。そこで生徒たちはクラウドファンディングを立ち上げ、建設支援を呼び掛けて菓子を購入してもらい、目標の150万円を得た。今回、他の活動利益とあわせて建設資金に達した。

３年生で生徒会長の浅野朱音さんは「自分たちの思いに全国から支援があったことがうれしい。この経験を次につなげたい」と思いを語った。

同校は1994年からラオスに教育施設を建設する活動を展開している。以前に建設を支援した小学校を２年前に訪れた際、幼稚園ないことで児童数が減少する問題を知ったことがきっかけになった。これで建設支援した施設は９施設目になる。

参考：https://www.asahi.com/articles/ASP517DBPP51PTLC00Q.html