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工学院大学 鈴木敏彦教授 携帯可能なポータブルシールドを開発・製品化

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 工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)の鈴木敏彦教授(建築学部建築学科)は、「With コロナの暮らしをデザインする」をテーマにポータブルシールドを開発しました。ポータブルシールドはどうしても外出や会合をせざるを得ない時のための携帯型アクリルパーティションです。

 開発にあたった鈴木教授は、学生が気軽に携帯できるように厚さ2mmのアクリルを選定し、「マスクを取った時に対面席でも安心して食事したり、キャンパスで勉強に集中したりできるように」と考案の意図を語ります。訪問先や飲食店でパーティションが置いていないテーブルに通された時に、携帯していた「ポータブルシールド」を取り出して卓上に設置すれば、他者に配慮しつつ自分の身を守ることができます。製本用リングで留めた厚さ2mmのアクリル3 枚は、観音開きやジグザクに開いて卓上に設置すると高さ45cm、最大幅60cm になり、三つ折りに閉じると専用のバッグで持ち歩けます。

 新しい生活様式を送る社会人、学生、高齢者のギフト需要にも応えられるウィルス対策製品として、2 月8 日より株式会社ATELIER OPA にて販売を開始いたします。

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