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「世界の移住したい国ランキング」で日本が2位

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 2020年12月、アメリカのフィンテック・スタートアップ企業のレミトリーの調査に基づいた「世界の移住したい国ランキング」で日本が2位に選ばれました。

 この調査が行われた背景には、昨年始めから続くコロナ禍の影響がありました。今、新天地を求めて海外移住を模索する人が世界で急増しているのです。

 そこでレミティー社は世界101カ国を対象に、海外移住、移民などをキーワードにしたオンライン検索結果を分析、海外移住先としての人気国をランキングしたところ、その結果が、カナダ1位、日本2位でした。

 最も移住したい国としてカナダを1位にした国は、101カ国中、30カ国。日本を1位にランキングした国は13カ国あり、世界の移住したい国2位になりました。3位はスペイン(12カ国)、4位ドイツ(8カ国)、5位カタール(6カ国)、6位オーストラリア(5カ国)、7位スイス(4カ国)、8位ポルトガル(3カ国)、9位アメリカ(2カ国)、10位イギリス(2カ国)。※日本はイギリスを選んでいます

 日本を選んだ13カ国の中には、ランキング1位のカナダも移住したい国として日本を選んでいます。※日本を選んだ国:カナダ、アメリカ、モンテネグロ、ジョージア、ネパール、ミャンマー、タイ、カンボジア、ラオス、インドネシア、フィリピン、台湾、オーストラリア

 日本が選ばれた理由として、安全な国と評判が高いことや仕事の機会、生活レベルのおかげと分析しています。

 移住方法の検索数は2020年1月から10月までの時点ですでに2019年の検索実績を29%上回っていることから、海外移住という人生の一大決心を検討する人々が増えているきていることがうかがえます。

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