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少年院における学びの機会拡大へ

高校生のための進路ナビニュース

 法務省などの検討会は12月7日、少年院在院者に対する在院中の学びおよび出院後の学びを継続するための支援に関する報告書を取りまとめた。

 今年6月、従来から行われていた在院者に対する学びの支援の取り組みをさらに推進させるため検討会が立ち上げられ、文部科学省や全国高等学校通信制教育研究会、広域通信制高等学校の参加を得て、方針を検討してきた。

 報告書内では、通信制高校との連携によるテレビ放送やインターネット等のツールを活用した学習や、院内での矯正教育の一部を高校の単位に認定し高校卒業に向けてのハードルを緩和するなどといった提言がなされており、今後はモデル事業の実施に取り組んでいくという。

参考:http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei03_00007.html

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