【鹿児島県】指宿商業高校 オリジナルさつま揚げを開発 更新日: 2020年11月13日
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指宿商業高校の3年生が、地元の企業と連携して開発したオリジナルのさつま揚げが、11日、お披露目されました。
「指宿まるごと揚げ」と名付けられたオリジナルのさつま揚げは、地元の食材を使って指宿市の名物を表現したのが特徴です。
白と黒のごまで鹿児島市と指宿市を結ぶ観光列車「指宿のたまて箱」を再現した「いぶたま天」、それにマヨネーズとうずらの卵で温泉を表現した「うずらたまご天」の2種類があります。
指宿商業高校の3年生10人が、ことし6月から地元の企業と連携して開発に取り組み、試行錯誤を繰り返しながら、およそ半年をかけて完成させたということです。
高校生たちは、プロのデザイナーとともにオリジナルの統一ロゴや個別のパッケージデザインも制作し、ロゴは今後、開発する商品にも活用されるということです。
完成したさつま揚げは、今月21日に鹿児島市で行われるイベントで、それぞれ320円で販売されることになっています。