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【成城大学】日本各地の心ときめく ”郷土玩具” 200点を一挙公開!

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2020年度・成城大学民俗学研究所特別展「全国一望 郷土玩具づくし」展
会期:11月4日(水)~12月22日(火)/会場:成城大学

成城大学(東京都世田谷区 学長:戸部 順一)は、成城大学民俗学研究所が主催する特別展・「全国一望 郷土玩具づくし」展を2020年11月4日(水)~12月22日(火)に開催いたします。
成城大学民俗学研究所の収蔵品から、全国各地の郷土玩具を200点以上、たっぷりとご紹介いたします。
展示にあたって、郷土玩具を楽しんでいただく手がかりとして、次の5つの視点を設定しました。

祝う:郷土玩具は、子どもの誕生や、様々なお祝い事の際の縁起物として贈られます。
守る:郷土玩具には疫病や災害などの厄を除けるため、さまざまな願いが込められました。
育む:郷土玩具には子どもに限らず、農耕の牛馬や、稲穂の健やかな成長への祈りも込められます。
遊ぶ:子どもは郷土玩具で遊びながら、大人の世界やモノの仕組みなどいろいろなことを学んでいきます。
象る:郷土玩具が象るのは、様々な想いが込められた人や動物、モノたちです。

5つの視点は、郷土玩具のもつ意味を限定するものではありません。それぞれの郷土玩具は、一つの目的のためのみに作られたのではなく、さまざまな要素を併せ持っています。
また、初期の意図に加えて、後年になって新たな意味や願いが込められたものもあります。
5つの視点を参考にしながら、郷土玩具の背景にある民俗や歴史、伝説などの由来について楽しんでいただき、郷土玩具の楽しさや華やかさ、賑やかさを感じていただければ幸いです。

※詳細はPDFにてご確認ください。

【PDF】2020年度・成城大学民俗学研究所特別展.pdf

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